◆ 見積料金の差はなぜ出るの?

 立地や建物の条件によっては、同じ塗料・同じ工数でも「見積金額が違う」というのは、理由は様々ですが、大きく以下の理由があります。

 隣接する建物との距離や建物の計上、大きさによって作業効率が違ってきます。効率よく塗装ができるほど、施工単価は下がります。

 塗装する箇所によっては、薄塗りで住む場合、厚塗りしなければならない場合とでは単価が変わります。

 塗装の剥がれやクラック(ヒビ割れ)などの劣化状態によって下地の処理が異なるため、劣化が激しいほど単価は高くなります。

 依頼先が下請け業者に施工を依頼するのか、依頼先が自社の職人で施工を対応するのかでは、中間マージンの差が発生します。

◆ 施工金額例

施工期間は足場架け〜足場払しの期間になります。天候などによっても期間が変わります。
坪数と外壁塗装部の平米数は異なります。

● トータル金額 105万円
施工期間 23日間
坪数 約40坪
屋根 遮熱塗料
外壁 シリコン
その他 シーリング・軒天・鉄部・樋等
● トータル金額 120万円
施工期間 20日間
坪数 約50坪
屋根 なし
外壁 フッ素
その他 木部洗い+保護剤塗布
樋・鉄部・基礎巾木工事
● トータル金額 90万円
施工期間 15日間
坪数 約25坪
屋根 遮熱塗料
外壁 シリコン
その他 軒天・樋・鉄部・波トタン張替え等
● トータル金額 150万円
施工期間 17日間
坪数 約55坪
屋根 なし
外壁 シリコン
その他 木部洗い+保護剤塗布
樋・鉄部・ベランダFRP防水工事
● トータル金額 90万円
施工期間 18日間
坪数 約30坪
屋根 シリコン
外壁 シリコン
その他 木部洗い+保護剤塗布
シーリング・鉄部・軒天・樋等
◆ 料金差の理由

 上記の「塗装会社の体制」のように、下請け業者が施工するのか、
直接施工なのか
で業者が得る利益、施工価格に差が出てきます。

 見積もり金額が一緒でも、業者側が得る「利益」によって
塗装工事そのものの質や納期に差が出てきます。
当然下請け業者に依頼を流す会社であれば、
その元請となる会社が得る利益、仲介手数料なるものが発生し、
お客様からしたら余計なコストとなりうることがあります。

 直接施工であれば、余計なコストは発生せず、
同じ見積もりであってもしっかりとした塗料を使い、
しっかりとした工数を踏むための工事費用として当てることができます。

塗装工事やリフォーム工事は決して安いお買い物ではなく、
また頻繁に行うものでないことから、
しっかりと明確な材料、コストを知るために、数社に相見積をすることは
有効な手段の一つといえるでしょう。

 上記にも紹介させていただいたとおり、直接施工なのかどうか、
によっても価格帯が変わることから、「価格の安さ=お得」ではないのです。

 提案される施工法や使用材料などが異なっていたりすることがあるうえ、
たとえ提案された内容が同様であったとしても、実際に施工される際の施工技術や
施工品質が大きく異なることもある
からです。

 そして、価格は高いからといって利益率の高さの反映ではなく
工事の質を重んじた原価の反映である場合もあるので、
逆に安いからといって企業努力によるお得な工事ではなく、
工事の質を落とし工事原価自体を安くしている場合もあります。


 最終的に決めるのはお客様になりますので、後悔しない塗装を行うため、
塗装に限らず様々な業者に見積を依頼しましょう。 

◆ 目に見える工事内容を。

当社では施工を完了させていただいた際に、お施主様へ必ず「作業工程報告書」をご提出させていただいています。
この「作業工程報告書」の内容は、

施工期間報告
施工場所確認
施工に使用した塗料のご報告
施工完了までの過程とお写真のご提示
施工前お写真と施工後お写真を比較しての仕上がり確認 等

を主な内容としています。
「施工を頼んだのはいいけど、一体何をしてたのかわからない」
といったご不安がないように、またこれを元に『次のメンテナンスの際にはどういった施工を行えばいいか』
の目安となれば、と当社では考えています。

『目に見える形で当社の施工を知っていただいてご安心いただける様に』
全てはこの考えに基づき、今日も皆様に『作業工程報告書』をお渡ししています。